【6月23日放送】集団左遷!!最終話のあらすじと感想【ネタバレ】

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2019年6月23日(日)に放送された集団左遷の最終話のあらすじと感想です。

 

 

あらすじ

 

 

副頭取就任決議の結果、不正の証拠らしい証拠が無いことによって横山の副頭取就任が決定。

 

落胆する片岡だったが、片岡の元にある数少ない不正証拠の手帳を渡してくれた梅原が自らも証言すると、報道機関への告発を提案する。

 

 

加えて賄賂を渡した人間の名前と時間のリストを渡された片岡は、隅田と毎朝新聞社への告発を計画する。

 

 

不正の証拠を確固たるものにするため裏取りを進めるが

 

 

横山から調査を進める片岡等への脅迫として「日本橋支店にある横山が顧問をしている財務資料を無断で持ち出したペナルティ」で真山が警備会社に出向になる。

 

 

怒りに奮える片岡に横山の方から接触

 

 

不正を行う理由として「三友はこのままでは業界3位にいるのも厳しい状況、生まれ変わる必要がある」と説明される。

 

 

方針には理解した上で不正を行う事には賛同しかねるという片岡に

 

「本当に会社を変えたいと思うなら、私のところまで上がってきてください」

 

「私が何故貴方を出向にしないと思いますか?それは貴方の頑張りを最大限に評価しているからです」

 

蒲田支店での仕事振りを評価した上で、片岡の事を「これからの三友にとってなくてはならない人材」とまで言い、ダイバーサーチと共同で立ち上げる新規事業のメンバーに推薦したことを知らせる。

 

 

「会社が生き残っていくには清濁合わせ飲む事も必要なんです。会社を変えたいならまずは同じ土俵へ上がって来てください」

 

 

そして不正を追う手がかりである手帳は二日後行われる説明会までに返す事を念押しされる。

立場が上がれば真山を自力で引き戻すことも可能と言われ、揺れる片岡。

 

そんな中、片岡の気持ちを煽るように梅原の出向も決定する。

 

 

 

 

その日の夜、片岡は隅田と二人で毎朝新聞へ告発へ行くが

 

 

翌日の毎朝新聞に三友の記事はない。

 

 

困惑する真山は片岡に電話をするが繋がらず、隅田常務の部屋に赴くと梅原も片岡と連絡が取れずにいた。

 

 

実は前日の新聞社の人間と会う直前になって片岡から「少し待ってほしい」と言われたことが分かる。

 

 

片岡を探して真山が蒲田支店があった場所を訪れる。

 

 

河川敷にて横山に言われたことを話し、果たして「告発が三友の為になるのか」悩んでいると告白。

 

 

すると真山から「正しく働きたい、告発をすれば混乱はするだろうがそこからまた頑張ればいい」「不正に決着をつけましょうよ!」と片岡の肩を押し、励ます。

 

 

それを受け決意を固める片岡。

 

 

 

新規事業説明会当日。

 

 

会場に現れた片岡は手帳を新聞社に渡したこと、ダイバーサーチの清水CEOにも不正の事を話したことを横山等の前で告げる。

 

 

隠蔽体質の連鎖をここで断ち切るべきだという片岡の主張に対して「どうやって三友を生き残らせることが出来るのですか!?考えを聞かせてください!」怒声混じりにと問う横山。

 

 

「正しくあるべきだと思います!」

「会社として、社会に対して、行員達が望む正しさを持ってお客様に接するべきだ」と言い立てる片岡を鼻で笑い

 

 

「素晴らしい綺麗事です!」

「変化していく競争社会の中でそんな綺麗事だけでは三友は生き残れないんです!」

 

 

「私は三友が変化していくことを拒否しているわけではありません。むしろ変化を必要だと思っています。」

「最後のお願いです。今日ここで不正や隠蔽を終わらせてください。三友の未来のために…」

 

 

「そして次の世代の彼等に道を譲って頂けませんか?彼等に託していただけませんか?」

 

 

しかし横山は自身が不正を行っているという確かな証拠がないことを理由にその訴えを退けようとする。…が

 

 

「もういい…!」

 

片岡と横山の論争に割って入る頭取。

 

「私が横山君の不正の証拠を、隠蔽した…」

 

 

「横山君の方針こそが三友を次の世代へ渡せるものだと思ってすべてを託した私は横山輝夫という男を…、だが私は間違った判断を下したようだ。全ての責任は私にある」

 

 

 

隅田が金融庁の人間等を引き連れて会場内へやって来る。

 

 

「藤田頭取、先ほど金融庁の白石さんの方で島津議員から資本提携の口利きを頼まれた担当者を更迭してもらいました」

頭取と横山が白石に聴取の為呼び出される。

 

「行こうか、三友の未来のために…」

 

 

横山は納得できないという表情を浮かべながら頭取の言葉に動かされるように出口へ足を進めるが、立ち止まって振り返り。

 

 

「では皆さん、頑張ってください!」

と怒鳴るように言い放った後片岡に視線を向け部屋を出る。

 

 

「片岡君…ありがとう」

 

 

横山は専務室にて三友銀行のプレートを見ながら膝から崩れ落ち、静かに涙する…。

 

 

 

 

その後告発によって三友銀行の不正の話は政界を巻き込むスキャンダルとなり、三友銀行の株価は大暴落。ダイバーサーチとの資本提携は白紙に。

 

 

藤田頭取等が抜けた三友銀行は隅田が新頭取に就任。

 

 

ダイバーサーチとの資本提携が白紙となった三友は生き残るため新な提携先を探すことに。

 

 

滝川は本部の育成担当者に。

 

 

片岡は人材育成研修センターのセンター長に。

 

 

真山は…

 

 

「銀行員を止めることにしました。妻の実家の建設会社の経理を手伝うことにしたんです」

 

理由は、頑張るというきっかけをつくってくれた妻と少しでも長く一緒にいたいという事から。

 

 

 

「貴方に会えて良かったです!仕事が楽しかったです!」

 

 

「僕も真山さんと一緒の仕事は楽しかったです!」

 

 

「まだまだお互い頑張っていきましょう…!」

 

 

「はい!」

 

 

蒲田の行員達のその後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここにいる皆さん全員の頑張りをしっかりとサポートしながら、私も一緒に頑張ります!」

 


 

感想

 

 

呆気ない…あまりにも…。

消化しきれないし、消化できていない。

 

鮫島が手帳を梅原に意図的に渡したと横山が尋ねていましたが、アレはなんだったのか。

 

横山の不正を真山と片岡に暴いてもらいたかった。又は梅原が横山の近くに置かれていることが気に入らず、梅原が片岡に手帳を渡す⇒梅原リストラor左遷されることを望んだのか。

 

 

何よりも酷いのは横山の涙

あんなに共感のできない、理解のしづらい涙をドラマで見たのはもしかしたら初めてかもしれない。

片岡が手帳という不正の証拠を握ってから片岡が若干優勢なのは分かっていたはず。そしてそれらの証拠を集めて告発することも見通していたような台詞があった。

でも実際に告発されたら大声上げて退場、涙って…。

 

ドラマにおいての涙って涙を流す事への理解、共感がなければ感動できない。

本来それをこれまでのストーリーで語らなければいけなかったのに…。

何故横山があんなに三友の未来を考えて不正を行うまでの事をしていたのか、そういう理由が分からないとあの涙の意味も分からないよ。

ただ野心的なものでは無いのだろうけど、三友の為というある意味の歪んだ純粋さ。ということだったのか?

 

三上さんの演技は方々で評価されていて、私も凄いと思いましたけどそれだけではフォローしきれないシナリオの粗が…。

 

片岡等の行動を常に先回りして行動したようにも見えましたが所々詰めが甘いというか

「片岡にある程度のポストを用意して、真山を再び呼び戻せる等の大義を植え付けたらこちらになびくだろう」ニヤリ

 

 

というのが最高に甘い。片岡はそういう人間じゃないって何故見抜けなかったのだろう。すごく間抜けで最後の涙を余計滑稽に見せた。

 

しかも予告で散々流していた島津が階段を降りるシーンや頭取や横山が記者等に囲まれるシーンで唐突に貫地谷しほりさんのナレーション。

このドラマは終始予告で「おっ?!」って思ったシーンほど何でもなかった。その一瞬だけ良い感じに見えるんだけどドラマ内で見たら本当にどうでも良いシーンがほとんどだった。

 

 

見終わって悪い所ばかり書くのもなんなので良かったところも書いてみると

 

昨今日本では企業が相次いでデータ改竄等で国外はともかく国内で少し信用を落としたりしている。そういう今の日本に「正しくあろう!」という気持ち一つで、清濁合わせるのは仕方ないという人間を打倒するストーリーというのはメッセージとして響くものがあった。

この集団左遷は所々にそういう社会風刺的な内容が盛り込まれていて(特に二章から)そこは面白かった。

 

でも問題はこのメッセージを本当に届けたい中年が見ていないことなのだけど…。

最初から最後まで福山ファンの女性が主だったことは視聴率を見てもよく分かる。初回の視聴率に最終回の視聴率がほぼ収束しているから。(一話13.8%⇒13.1%)

 

 

 

 

そもそもこの原作を今ドラマ化しようというのが無理があった。

だってこの作品が世にでた頃はバブルの頃だもの。ほとんど作品の内容を再構築しなくてはならないからシナリオの矛盾は脚本家だけに責任があるとも思えない。

 

 


90年代の「頑張ろう精神」に共感出来ない人のために感情移入要員として初めの頃の滝川や平がいたのかもしれないけどそれほど効果は無かった。片岡の息子も。

 

原作者が元銀行員の銀行を舞台にした作品ということで池井戸潤と重ねてしまったのかもしれないけど、TBSはROOKIES(今ドラマの脚本)と半沢直樹(次回作の原作が池井戸潤)の幻影を消さないとダメだと思うよ。

しかも次のドラマも微妙な感じ…話の内容よりも、下手ではないけど大泉さんの怒声で声を張り上げる演技は迫力に欠ける気がするが…池井戸潤原作の話で大丈夫なのだろか。

それなら中年青春ドラマの集団左遷に大泉さんを起用した方が良かったかも、キャスティングが逆だった気がする。

 

 

 

うーん。

第3話辺りからちょっと面白いと思えなくなっていって、「最後に見て良かったと思えるようなドラマであったらいいな」と思っていたのですが、正直残念…そんなドラマでは無かったかな。

 

最後まで惰性ながら見ることは出来ましたし、軸となるストーリーは見られるものでしたが

やはり所々のやり取りがちょっと信じられないほど粗っぽくて…宿利さんとか何処行ったんだよとか金村前支店長はその後どうしたんだよとか。

話の中でAIだなんだで人件費削減と言っていましたが、むしろプログラミング関連の人員を新たに雇わなければいけませんし、そこまで人件費は削減出来ないような気もするし。銀行のプラグラミング要員ですから情報保護の観点からもベンチャー企業のような数では足りないでしょうし技術も必要。

元々プログラマーの沢山いるような企業ならまだしも保守的で遅れを取っている銀行が舞台でははじめから資本提携ありきな気もしますし。

 

もしかしたらダイバーサーチのような企業が舞台で「AIを仕事に導入するためプログラマーを集団解雇する話」で主人公は(元の部署から異動になった)パソコン作業が苦手な中年プログラマー(勉強中)の方が現代には合っていたかもしれませんね。銀行が舞台という事で半沢と比べられる事もないでょうし。(それに関してはTBSの方が合わせにいっちゃってますが)

 

 

私は気付かなかったんですけど「片岡が最後送られていた人材育成センター センター長というのは左遷にあたるのではないのか?」とかも指摘されていましたが正直それは続編が無ければ意味の無い話です。続編ありきで作らされたのか?それはそれで残念、視聴率の皮算用をしてしまったのかな。

 

 

横山と頭取が金融庁の人間等に聴取で連れていかれる際に鮫島が片岡を見て微笑んでいるとの指摘もありました。

 

 

これに関して意味深に受け取っている人が多数でしたが横山の金魚の糞での出世コースを妨害される鮫島が片岡等の告発を支援する余裕は無かったと思います。

 

多分今まで妨害してきたのに、結果自分が(手帳の件で)横山の計画を妨害する手伝いをしてしまった事に動揺、悟られないための虚勢を張ったんじゃないかなと、予想ですが。

 

もし片岡等に肩入れしていたとしたら片岡が支店長室に侵入した際に監視カメラで確認する必要は無いですしね。

その他に真山に「この中には何もありません」と鍵のかかった金庫の中をわざと見せたり、新聞を見て動揺する真山を嘲笑しに来たのも矛盾しますし。

 

 

他にも「15分延長とか、二話に分けたら良かったのに」とかも書かれていましたが、最終回の時点でかなり内容が薄かったのに二話に分けたところでどうもならないと思うのですがね。

告発へ行った時の片岡の「ちょっと待ってください」とか真山との河川敷でのやり取りとか時間稼ぎ感が酷かったですし。

 

その直前に長年付き添って「片岡を裏切れない」と横山を裏切って証拠の手帳を渡してくれた梅原が「ブレんなよ!」と喝を入れてくれていたのに、最近出会って半年一緒に仕事をした真山の言葉に動かされるというのがなんとも…。

だったら梅原の言葉で十分覚悟を決められたのではないかと。

 

真山や梅原の出向に心痛めるのは分かるけどよっぽど宿利さんの方が可哀想だったし。

 

 

 

まぁ駄作ではなかったですけど良作でも無かったです。役者が勿体なかった。

 

 


 

 

とりあえずこの集団左遷の中途半端な感想とあらすじと言いながら長々と放送内容を書くだけの記事も今回で終了です。

最後まであらすじをあらすじらしく短くまとめることが出来なかった…こういうドラマのあらすじを毎日のように更新している人って凄いなと思いました。

 

やってみて良かったのは感想やあらすじを書くために集中して見る事が出来たこと。

 

悪かったのはそのせいで粗探しをしてしまって楽しむ事が出来なかったこと。

記事を書く事がなければもっと楽しめたかもなぁとは思う。録画を何度か見直して考察なんてしなかったでしょうし。

 

 

また挑戦するかもしれません…その時は放送当日に更新したいものですな。

まだ故障した代わりのキーボードを買っていなくてなぁなぁで1週間以上経っちゃった・・・。

ノーサイド・ゲームが始まる前で良かったけど。(1週空けてくれて助かった)

 

 

結構な文字数書いたけど誰がこの記事を読むんだろう・・・。

 
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